上田菜々|Nana Ueda

固定概念をぶっ壊すぞ♡
車いすのネイリスト

Profile
1997年11月6日生まれ。脊髄性筋萎縮症、電動車いすユーザー。大阪府東大阪市出身。18歳で高校を卒業してから1年間、美容室でネイリストとして勤務。現在は一般財団法人パラリンビューティに所属し、大阪のカフェでネイルサロン「Nanaカフェネイル」を定期的に開催。特別支援学校の美容講師としても活動中。

●取得資格:
日本化粧品検定 3級
ヤマハ ピアノ検定(現・音楽能力検定制度)グレード4級

●プロフィール詳細:
幼い頃から、車いすの生活の中で、「障がい者」の固定観念にとらわれたくない、「壁をぶち壊してやりたい!」との思いを募らせる。学生時代に「自分に勇気を与えてくれ、自信に繋げてくれた美容業界に就こう」と考え、細かい作業や絵が得意、人と接することや話すことが大好きなことから、ネイリストになることを決意。2015年、18歳で大阪府内の高校を卒業してから、大阪の美容室で1年間、ネイリストとして働く。

2015・2016年に、NHK「バリバラ」主催のファッションショーに出演。2016年10月には障がいや難病の女性のためのフリーペーパー「Co-Co Life☆女子部」の表紙を飾る。

2017年、20歳の時、美容サロンオーナーやネイリストなど美容業界の有志で結成され大阪を拠点に活動する団体「一般財団法人パラリンビューティ」に所属。現在は大阪のカフェで、ネイルサロン「Nanaカフェネイル」を定期的に開催。「美容の持つチカラで、障がい児者の就労支援を」をテーマに、特別支援学校の美容講師としても活動している。

2017年9月、お茶のお点前を世界に発信する車いすガールズユニット「京都 車いすおもてなし隊」の初期メンバーとなり活動開始。美しい振袖を着た車いす女性たちの写真が、SNSで大いに話題となる。

2020年には、東京オリンピック・パラリンピックの選手村で、選手たちに美容ボランティアとして、ネイルやヘアメイクを施すことを熱望している(一般財団法人パラリンビューティとして。内閣官房東京オリンピック・パラリンピック競技大会推進本部 認証「beyond2020プログラム」参画プログラム、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会・参画プログラム認証団体)。

●こんな風に活動したい
わたしは、「障がい者だから。」とか「車いすだから。」という言葉が嫌いで、どんな障がいをもっていても、車いすに乗っていても、工夫次第でなんとでもなると思っています。最初から「できないのでやらない。」ではなく、やりたいことがあったら「できるかはまだわからないけれど、とりあえずやってみる。」というスタンスでずっと生きています。

今後、活動していくにあたり、社会にわたしたちを見てもらって、障がいをもっている、もっていないに関わらず、全ての人たちに「こんなこともできるんだ!わたしにもできるかも!」と勇気と希望をもってほしい。人生をおもいっきり楽しんで、お洒落をして、わくわくしてほしいです。諦めることは絶対してほしくないです。挑戦はいつからはじめても遅くないです。

障がいをもった方たちにはもちろんのこと、その親御さんたちにも、敷かれたレールに我が子を乗せるのではなく「この子にも何かできることがあるかもしれない。」という考えを持っていただきたいです。

いままでの障がい者と、健常者の間にある「分厚い壁」を、少しずつでも削っていけたらなと思っています。わたしたちを見て、少しでも元気を与えられるといいなと、全てに関して常に、そう思っています。

今までもショーのモデルやテレビ出演の経験がありますが、これからはタレントやモデル、女優としても活動していきたいです。


●出演実績:
・2015 NHK「バリバラ」のファッションショー「バリコレ2015」に
     デザイナー鈴木綾 率いる「エスプリローブ」チームのモデルとして出演
・2016 NHK「バリバラ」のファッションショー「バリコレ2016」に
     「Co-Co Life☆女子部」チームのモデルとして出演
・2016 フリーペーパー「Co-Co Life☆女子部」vol.22 表紙モデル
・2016 NHK Eテレ「ココがズレてる健常者 100人の障害者が物申す!」出演
・2017 NHK Eテレ「ココがズレてる健常者 100人の障害者が物申す!」出演 
・2017 ヤマハ発動機 電動アシスト車いすキャンペーンページ「JW女子」出演