木村祐太|Yuta Kimura

片足切断しつつも、しなやかに生きる 「がんサバイバー」の薬剤師

Profile
1990年2月10日生まれ、栃木県出身。国際医療福祉大学薬学部薬学科卒。骨肉腫で骨盤半裁による左脚欠損。日本には数少ない股義足ユーザー。現役のがん患者(がんサバイバー)であり、現役の薬剤師。壮絶な病と闘っているにもかかわらず、明るいオーラを放つポジティブなカラフル男子。薬の影響で髪が抜けているため、日頃はフルタイプのウイッグを使用している。

●取得資格:
薬剤師(国家資格)

●プロフィール詳細:
15歳のときに珍しい悪性の骨肉腫「ユーイング肉腫(小児や若年者の、骨・軟部組織に発生するがんの一種)」が見つかる。国際医療福祉大学薬学部薬学科に進学するが、大学2年生のとき、肺に腫瘍の転移が確認され、手術を受ける。
その後、薬剤師国家試験に合格。大学卒業後は地元で薬剤師として就職するも、1年後に原発巣にて再発を確認。骨盤の左半分から切り落とすことが有効な治療法として、2017年6月に骨盤を半裁(はんさい)する手術を実施、身体障がい者となる。
数度の再発と寛解を繰り返し、現在は、抗がん剤治療を受けながら薬剤師として現場に立っている。がんサバイバーであり、現役の薬剤師。
薬の影響で髪が抜けているため、日頃はフルタイプのウイッグを使用している。
趣味は自動車のサーキット走行(自分の愛車を持ち込んでするスポーツ走行)。足を切断しても健常者と同じフィールドで勝負できることに魅力を感じ、1秒でも速く走ることに燃えている。特技はピアノ。片足切断前はドラムも叩いていた。多趣味でポジティブ、明るい性格。

●こんな風に活動したい
自分の人生は自分の力で良いものにできると思っています。
癌の再発を繰り返しても、障がいをもっても、好きなことをして仕事にも復帰している姿を、同じような境遇におかれている人たちに伝えたい。
過酷な闘病生活の中で気持ちが腐りそうになる心境がわかるからこそ、元気やパワーを届けたい。
病気や障がいを持った時点で、その先の人生を諦めてしまうことなく、健常者と遜色なく、アクティブに生きていけると証明し表現したい。
それが自分の人生におけるこれからの役割だと思っています。

現役の薬剤師として勤務中

愛車のポルシェとアウディ